妊娠中の貧血予防成功

わたしは元々偏食気味でバランスのとれた食事なんて出来ませんでした。お菓子中毒っぽさもあり主食のかわりに菓子パン、チョコレートを食べるなんてこともありました。しかし、妊娠を機に食事のバランスを考えるように。

結果的に妊娠期の採血で貧血にならず、鉄剤を内服しなくて済みました。

妊娠初期～後期の採血までヘモグロビン12.5をキープ出来ました。記録用にどんな食事に気を付けていたかわたしの場合について書いていきます。

冒頭にも書きましたがわたしはお菓子が大大大好きで、毎日欠かさず食べていました。

しかしお菓子ばかりとっていては、お腹の子に栄養がいかない…まずは妊娠するとよく耳にする貧血について考えてみることに。

当たり前のように聞く話ですが、妊婦は貧血になりやすい🤰なぜならおなかの赤ちゃんにたくさん血液を送り込まなければならないから👶

葉酸サプリメントを妊娠前から摂取していますが、そのサプリメントには鉄分も含まれています。

しかし、サプリメントばかりで補うのもなんだかなぁと思い…可能な限り食事から鉄分が取れるように意識を変えることに✨サプリメントは妊娠初期で内服を辞めました。

鉄分が多く含まれる食材ってなんだろうと思い調べると、小松菜、豚レバー、かつお、納豆などなど…

鉄分は肉・魚に含まれるヘム鉄と野菜などに含まれる非ヘム鉄の2種類に分けられるそうなのですが、これらの食材を組み合わせて摂取することが大切だそうです。さらにビタミンCは鉄分の吸収を促進してくれる栄養素になるとか🍓鉄分を含む食材を摂取したあとにデザートでフルーツを食べたら良いということか👌と考え、おやつはいちごやさくらんぼに変更。

納豆は毎朝欠かさず摂取していたのでこちらは継続。

鉄分豊富なレバーや生魚を妊娠中に摂取するのは難しいですが、砂肝も鉄分が豊富らしい。適量を守れば妊娠中の摂取は問題ないと知りました。そこで大好きな砂肝は１週間に１回を目安に食べるようにしていました。

そしてあさりの缶詰には鉄分が多く含まれているそうです。また、ほうれん草より小松菜の方が鉄分が多く含まれているとのこと🥬そこで小松菜とあさりの水煮缶、じゃがいもを入れたクラムチャウダーを2週間に1回くらいのペースで作りました。（あさりの水煮缶は汁ごと入れていました）じゃがいものビタミンCでさらに吸収率アップを図ります🥔

小松菜と豚肉の炒め物とかも美味しそうだからそのうちやってみようと思います✨

こんな小さなことでもわたしにとっては知らないことばかりで、目から鱗でした。

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こちらの書籍も参考にしました

コーヒーやお茶にはタンニンという成分が含まれていますが、このタンニンは非ヘム鉄の吸収を妨げるとのこと。わたしは緑茶とコーヒーが大好きで、食事中など関係なく1日２～３杯摂取していました。

これを食後1時間後などに現在は変更しています。（そもそもカフェインの過剰摂取ＮＧなので、妊娠してからは1日1杯になりました）

他にも、日々食べている白米を雑穀米にしたり、ご飯に枝豆を混ぜて食べたりもしました。（スカスカなお弁当ですが）以上がわたしが気を付けていた大まかな貧血対策になります。

まだまだ鉄分については書けることがありそうですが、一気に書いてしまったのでこの辺までで…

鉄分だけでこんなに文章が書けるなんて…栄養学ってなんて奥が深いんだろう。と、毎日楽しみながら栄養について学んでいます。本も何冊か読みましたが自分と赤ちゃんに直接関わることなのでもっと知りたいと思えました。

今日のまとめ

鉄分はヘム鉄・非ヘム鉄の2種類がある。2種類を組み合わせて摂取することが大切
ビタミンＣは鉄分の吸収を補う効果がある
ほうれん草より小松菜の方が鉄分が多く含まれている
あさりの水煮缶には鉄分が豊富に含まれるため積極的に料理に使用する
妊娠中にレバーは摂取しにくいが、砂肝は適量であれば摂取可能、そして鉄分豊富
コーヒーや緑茶に含まれるタンニンには鉄分の吸収を（わずかに）妨げる作用がある

現在わたしはこれら５つを意識して食事をとっています。あさりの水煮缶は味噌汁にしたりして2週間に1回は使用するようになりました。

今日は鉄分について書きました。

習慣的にお菓子を食べることを辞めてから、コンビニやスーパーでの出費も減りました。毎日無意識で食べていたチョコレートもいらないと思えるようになりました。そして何より3食バランスの取れた食事を意識出来るようになりました。

妊娠して、初めて栄養学の書籍も買って、お腹の赤ちゃんに、「このままの食生活ではダメだよ」と日々言われているような気持ちでいます。

結局今学んでいることは、お腹の子が出てきてからもますます必要になること。母ちゃんを学ばせてくれてありがとうね。といつも思いながら過ごしています。