現在公認心理士さんと仕事をしていますが、その方は子どもの発達が専門で、普段から発達障害のお子さんの心理検査や関わり方のアドバイスを親御さんにしているそうです。
妊娠した頃に子どもへの関わり方がわからない、と率直な思いを彼女に相談したところ…
「是非これ読んでみてください!ちょうど良かったです!」と言われおすすめされた書籍があります。
結論からお伝えするとこの2冊です。
佐々木正美先生の書籍「子どもへのまなざし」「はじまりは愛着から」です。
わたしの場合読み始めるとのめり込んでしまいました。子どもへのまなざしについては結構分厚い本でしたが、1日で読み切りました。
なぜのめり込んだか…幼少期に父親にしてほしかったと思っていた答えがここに書いてあったからです。
なぜ自分が満たされていなかったのかもなんとなくわかった気がして…少しグサッときましたが勉強になりました。
完璧に子どもに関われる親なんていないけど、幼少期ずっと孤独だった自分と同じ思いをさせたくないと常々思います。
そして育児の心構えや子どもへの声掛け、関わり方について考えるきっかけになります。
ただ、育児のハウツー本ではないので、授乳や沐浴について学ぶのはたまひよの育児新百科を買いました。
月齢ごとのお世話の方法が具体的に書いてありとてもわかりやすかったですよ~。
授乳やおむつ交換、衣服の選択等、日々のお世話で困ったらこの本を開いてみてます。(使いすぎてボロボロになりました)
それから子どもの発育に欠かせない、食事・睡眠についても学んでおこうと思いました。
食事と睡眠に関しては根拠に基づいた情報が知りたくて、医師が書いた書籍2冊に出会いました。
本屋さんで手にとって、家においておきたいと思ったので買いました。
栄養についてわかりやすく書いてありました。大人の食事にも参考になります。
睡眠について考えさせられます。土台作りをしていきたいと思います。
育児本を読んでいたときは「こんな風にかかわっていこう!」とかいろいろ思っていたけど、いざ育児が始まると本当に余裕がないものです。
でも佐々木先生の本に書かれていた「そのままでいいよという安らぎ」「安心感」という母性的な愛着の重要性をふと思い出します。
基本的信頼と言われる愛着を形成していくためにも、時々読み返して初心に戻ろうと思いました。
保育専門でもないわたしがこの2冊にたどり着けたのはラッキーだったと思っています。
是非読んでみてください。
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