30歳を超えた現在、洋服選びに困らなくなったし、物持ちも良くなった。そして何より洋服代にお金がかからなくなった。
こちらの写真は何を着たら良いかわからなかった20代前半。当時の写真を振り返ってみてみるととてもちんちくりんだった。
赤が好きだったのだが、真っ赤ではなくオレンジに近いような赤にジーパン生地のスカート。
この赤ニットは1万越えていたと記憶している。そしてこのオレンジ寄りの赤を取り入れたコーディネートって難易度高くない?でも当時は、素材も良くて色も気に入っていてこのニットに近いリップもわざわざ買って使っていたなぁ…。
こちらはまだマシかもしれない。紺色ニットに柄スカート。下まで映っていないけど、膝丈のスカートでタイツにブーツを履いていた。
このニットも1万越えていたと思う。スカートは5000円程度。
そしてこのそれぞれの写真の洋服は買ったシーズンしか着なくて、翌年クローゼットから出されることはなかった。
今のわたしから見ると当時のわたしの服装は全てが変だと感じるのは、年齢を重ねたためでしょうか?
あの頃は洋服選びにかなり時間がかかって、しかもなんか違う…ずっとそんな違和感を感じていた。この服装であってる?と鏡を見ながら自問自答していたなぁ。
25歳で気付いたのは、色の合わせ方が苦手なのであれば、何を組み合わせてもおかしくない色の服だけ買うこと。
そこから意識しているのは黒・白・グレー・ネイビー。この4色を基本としてそれ以外の色の服はあまり買わなくなった。
そしたらトータルファッションが少しまとまるようになってきて、洋服選びも困らなくなった。
こちらの写真は27歳くらいの時。黒・白でまとまっている👏
この4色を意識した洋服を揃えるようになってから良かったことは
- 飽きないからテロテロになるまで買い替える必要がなくなった(節約になった)
- 物持ちが良くなり、洋服代が年間5万以上浮いた(節約になった2回目)
- 痩せたわけじゃないのに久しぶりに会う人たちから痩せたと言われることが増えた
- 朝の洋服選びが1分以内に終わる(時間の短縮)
シンプルな服装にするだけで、こんなにメリットがあるとは思わなかった。
デメリットといえば、今シーズン流行っているものをリサーチしなくなったので、ファッションに少し疎くなったことでしょうか?でも黒とか白って年中いつでも使われているし、流行を気にせずに自分の好みの形やシルエットの服を選べる。でもみんなが使っている色だから、流行りも廃りもない。
そんなファッションが叶っているから、デメリットと言い切れるものでもないと思ったりもする。
わたしの場合、柄物は飽きたり流行り廃りがあって着なくなることが多かった。柄物や色物を買いそろえていた頃は、1シーズンに4着くらい洋服を買っていた。そして翌年はほとんど使えない。この洋服選びはおかしい、なんかしっくりこないと思い、数年前に思い切ってほとんどの洋服を買い替えてみた。もちろん、基本の4色のみで揃え直した。
その行動が大成功で多くのメリットを生みました。隙あらばZOZOTOWNや楽天ファッションをチェックしていたけど、不必要にサイトを開かなくなりました。
買い替えた当初は長持ちするようにと思いちょっと良い服を買ったので、少しお金を使ったけど、良い服を購入したおかげで何年も着まわせていて、今も洋服代はそんなにかかっていないです。
「人は行動することでしか自分を変えることは出来ない」昔上司に言われたことがあるけど、これは本当で、生活面を変えることもQOL(生活の質)を上げることに繋がる。こんな小さな変化だけど、行動によって人は変わるということを実感しています。
洋服で浮いたお金を貯金に回したり、旅行に回したり、ちょっと良いランチに回したり。アラサーになるまでそれが出来なくてなんかモヤモヤしていた。
もちろん、もっともっと上手に節約をしている主婦の方はたくさんいらっしゃると思うけど、わたしは買い物が好きだし洋服が好き。デパートとか百貨店って1日中いれちゃうタイプ。だからこそしっかり選んで自分が納得のいく買い物をする。そして尚且つ自分が満足して垢ぬけ出来たらその行動は大成功だと思っている。
あと感じたのは痩せること!綺麗な体でいるということはきっと一番の節約でありオシャレになると思っていて、今ダイエット奮闘中なので、痩せたあとの記事はまたいつか…。
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