里帰り出産によるストレス

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映えない暮らし

初産の37週妊婦になりました。

妊娠初期から里帰りについてずっと考えてきたけど、地元に帰ってお母さんや家族の力をかりたいと思いわたしは里帰りを選びました。

こちらの記事に親と合わないと思った理由を書いていますが、わたしの実家は少し複雑な環境です。しかし両親は優しく関係性は修復不可能というほどではありませんでした。

しかし結婚して5年近く家をあけていたわたしは、久しぶりの同居でこの1か月、父とぶつかり続けています。

父は若いころからお酒をたくさん飲む人で、お酒に強い家系です。わたし自身も妊娠前はお酒を飲んでいたのでこの家系のお酒の強さについてはよくわかります。

しかし、明らかに5年前より酒量が増えた父。母は一応注意し続けたようでしたが、全く聞く耳を持たず、じわじわと増えていった様子…。

10年程前にうつ病を患った父は眠れず、会社も休んでいた時期がありました。その頃はお酒の量を控えていましたが、だんだんと治療薬にも慣れてきたのか酒量が増えていった様子…。

以前は週に3回程度、8%の缶酎ハイ1本にしていましたが、今は休肝日もなく8%缶酎ハイ3~5本を毎日飲む生活…。そして酔っぱらうと母にねちねちと嫌味を言うのです。

見かねたわたしは居候の分際でこんなことは言えないが、と前置きし父と話し合い。あまり納得していなかった様子でしたが1日置きに2本程度までという約束をしました。

しかしそんな約束守られることもなく、その話し合いをした4日後くらいには、わたしに隠れて5本くらい飲み空き缶をどこか別の場所に捨てていたのです。

さすがに怒りました。「依存している人に飲酒行動を責めるようなことをしては逆効果」ということはわたしは医療者なので知っていました。でもやっぱり家族となると、ショックやら悲しいやらでなかなか感情のコントロールが効かないものですね。

そんなこんなで里帰り中の娘にぶち切れられた父はわたしを避けるようになり、それでもお酒は控えてくれるようになりました。今は週末2日間くらい2本まで飲むというのを徹底してくれています。(いつまで続くかはわかりません)

わたしが怒鳴った翌日、憔悴していた様子の父。ちょっとやりすぎたと反省した娘のわたし…。なぜこうなるまで放っておいたのか母や近隣に住む兄たちにも怒りが湧きました。でもとにかく引き返せるうちに父には行動を改めてほしかった。

でもわたしが過干渉だったのかな?父から楽しみを奪ったのかな、と葛藤もありました。

里帰りで実家に再び暮らし始めるまでは、「いつか地元に帰ってまたのんびり家族と暮らしたい」と考えていました。しかし、もう今はそんな風には思わなくなりました。

里帰りで久しぶりに両親と同居して、合わないと感じる人も多いのではないかと思いました。

自分も変化していく中で年取った両親と再び暮らすことは、違和感を感じるのは当たり前だと今となっては思います。

父は赤ちゃんをすごく楽しみにしてくれており、赤ちゃんグッズの準備等も手伝ってくれました。シラフだとそんな優しい人だけど、飲酒行動で良い所までかき消されてしまいそうになります。でも、わたしも否定して攻撃的になりすぎていたなぁ…。

元気な赤ちゃんを産んで、父に抱いてもらいたいです。

そして出産まであとおよそ2週間。産後のダメージを受けた体で里帰りが正解だったか…これからわかると思います。

とりあえずこんな出産直前にぶつかってしまいわたしも少しブルーになっているので…無事に出産を終えてまた父とも普通に話せるようになるといいなと感じています。

今日はそんな心のうちを書いてみました。

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