妊娠するまでお菓子中毒気味だったわたしは、仕事が終わるとコンビニやスーパーに必ず立ち寄りチョコレートやビスケット、アイスクリーム等を必ず食べていました。ストレスのひどかった時期は、1回あたり2000円分くらいのお菓子を購入していたこともあります。
妊娠してから食べられるものが限られるようになりましたが、お菓子欲はなかなか消えませんでした。むしろ、妊娠により今までに増して執着するように…
ポテトチップスやチョコレートがたっぷりかかったクッキー、たこ焼き味やお好み焼き味のスナック菓子など、毎日頭の中をお菓子がグルグルしていました。
これでは赤ちゃんに栄養がいかないと考え、1か月間お菓子を辞めてみることにしました。
これまで食べていたお菓子の量
チョコレートやおせんべい、アイスクリームなど新作に弱く、アプリやSNSで最新お菓子をチェック。すぐにコンビニで購入していました。
カロリーはムラがありますが1日あたり200kcal~500kcalくらい摂取していました。ポテチ1袋とチョコレート系のお菓子1袋あけて甘いと辛いを交互に食べきることも…
費用はこちらも波がありますが1週間あたり2000円~3000円程度でした。
お菓子を辞めると決意して決めたルール
まず市販のお菓子を買って、ながら食いをすることを辞めました。スマホをつつきながら、テレビを見ながら食べるポテチは控えめに言って最高でしたが(笑)新作のお菓子もどんな味だったか思い出すことが出来ません。あとは小さなルールを自分の中で決めました。
- 果物はOK、1日に1種類まで15時までに食べ終わること
- 頂き物の少し高級なお菓子や、休日に出掛けたときの甘いものはOK、こちらも1回1種類まで
- 市販のお菓子を買うことは一切辞める、自宅にお菓子のストックを置かない
大好きなバニラクリームクラッカーも一旦辞めました。(好きなので多分そのうちまた食べます笑)ルールを見るとわかりますが「完全にお菓子を断ち切ったわけではなかった」ということです。
しかし頂いた少し高級なお菓子や、出先の名物お菓子などはOKとし、1日1つまでとルールを決めました。
週末にお出かけした際に大福やシュークリームを1つだけ食べるということは2週間に1回くらいの頻度でありました。
1か月経過、お菓子を辞めてカラダに起きた効果は
結果から言うとメリットがたくさんありました。
①妊婦なのに体重は1.0キロ程度減少(食事はしっかり摂取しているので赤ちゃんは育っている)
②排便💩の量が増え、ガスが溜まりにくくなった
③寝起きがスムーズで睡眠の質も上がった
以上3点が大きく感じた変化です。悪阻の治まった中期頃に実践し、1か月継続。睡眠の質が上がったような気がして寝起きはスムーズになりました。そしてなんとなく体が軽くて毎日一駅分歩いて通勤していました。
また、妊娠中はなかなか体重が減らないもの!しかし、浮腫みや排便の影響か1キロ程度減少し、今も適正体重のまま経過しています。お菓子の習慣的な摂取による浮腫みと排便を舐めていましたが、浮腫みは取れて排便量も増えました。お菓子を辞めるだけで浮腫みはとれて快便に。お菓子が体重にどれだけの影響を与えているかを知りました。
今回は身体に起こった効果について書きましたが、実はもう1点メリットが・・・
それはお金!!
集計した月の食費はおよそ6500円程度減りました👌(今までどれだけ食べていたんだという感じですが)
年間で考えると78000円!?え、そんなに?と驚くとともに無意識に食べ過ぎていた自分に驚きました。
お菓子を辞めたデメリット
これも考えましたが、わたしの場合はとくに浮かびませんでした。
強いて言うのであれば、買い癖、食べ癖がついていたため、お菓子断ちを辞めた最初の1週間程度は毎日お菓子が食べたくなりました。しかし、そこを超えるとわりと考えなくなり、いつの間にかお菓子に執着しなくなりました。
なので、デメリットとして挙げるのであれば「最初の1週間がストレス」ということくらいでしょうか。
お菓子断ちをやってみて良かったと言える
妊娠を機にやってみたお菓子断ち、幼少期から祖父母にお菓子をたくさん与えられてきたため、これまでお菓子が身近にない生活は考えられませんでした。
しかし、体の効果を実感し、引き続き続けてみようと思えるようにまでなりました。
常に口の中が甘いもので満たされていた頃と比べると、時々食べる少し高いお菓子の美味しさは倍増しているように思います。お金も貯まるし、もっと早く気付けばよかったとさえ思っています。
あくまでもお菓子は楽しむためにあるとわたしは思っています。だから天敵とは思っていません。むしろ大好きな市販のお菓子も時々ちょっとだけ食べようと考えています。
地味な習慣だけどこうやって幸福感を上げていくことは健全で良いなぁ・・・としみじみ。引き続き継続していきます。
継続していった今後の体の変化についてはまたいつか。
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