痩せない人は食べている

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映えない暮らし

自慢ではないが30年以上生きてきて一度も体が細かったことがない。そして綺麗に洋服を着れたこともない。

幼少期から成長曲線は正常範囲のギリギリ上を常に走っていたし、BMIもつねにギリギリ標準くらいの体重を維持してきた(重い方のギリギリ)。

そんなわたしがお菓子を辞めてから1ヶ月でマイナス2キロ減らすことが出来た。運動等は一切していない。現在主婦のため自宅にこもっており、ほとんど外出もしない。

お菓子を辞めただけでここまで効果があるとは思わなかった。

10年以上ダイエットに失敗し続け、学生の頃は勉強や実習のストレスから食に走り「肥満」の域に達したこともある。

MAXで太っていた頃の自分を思い返すと、常に言い訳をしていた。

「太りやすい体質だから」「生理前だから」「水を飲んでも体重が増える」

そうやって自分を許し続け、「今日は仕方ないから」と言ってちょこちょこ食いを続けてきたのだ。

ちょこちょこ食いの内容はチョコレートやグミ、クッキーなど新作のお菓子が出ると迷わずすぐに購入、その日のうちに食べきることも…。

1か月お菓子を辞めた~カラダに起きた効果は?~
妊娠するまでお菓子中毒気味だったわたしは、仕事が終わるとコンビニやスーパーに必ず立ち寄りチョコレートやビスケット、アイスクリーム等を必ず食べていました。ストレスのひどかった時期は、1回あたり2000円分くらいのお菓子を購入していた...

お菓子断ちを始めたのは、妊娠したことと、ある日ふと思い立って痩せている友人の食生活を観察してみたことがきっかけ。

「こんなに細い彼女は、いったい何を食べて生きてきたんだろう」と純粋に疑問だった。

観察した結果、彼女は3食欠かさずにしっかり食べていた。炭水化物を抜くこともなく、むしろわたしよりしっかり食べている。しかし間食はほとんどしないのだ。

時々頂くお土産やデパートの高いお菓子を食べることはたまにあるそう。しかし、わたしのように常にチョコレートをストックしていたり、コンビニでお菓子を買ったりすることもないとのこと。

痩せている人は食べない。痩せない人は食べている。これに尽きる気がしている。

1個だけ、と言ってちょこちょこつまみ食いをして結局たくさんのお菓子を食べているわたしとはそもそも食習慣が違うのだ。

お菓子は、依存性がある。1つ食べると「もう1つ」と思って食べてしまう。


だからいつも「1つだけ」を守ることが出来なかったのだ。

この本を読み、お菓子は一切買わず家の中から全て撤去することにした。棚に残っていたお菓子は捨てた。そうやって物理的に食べられない環境にしてみた。

最初は口さみしかったので、スルメやナッツを食べた。1週間もするとお菓子を欲することはなくなった。

ブラックコーヒーだけで午後を過ごし、頭も冴えた状態で読書したり仕事することが出来た。

当たり前のことかもしれないが、やはり痩せない人は食べている。

置き換えダイエットなどもしたことがあるがお腹がすいて続かない。結局そのあとドカ食いしてしまい、そのドカ食いを返上するために翌日欠食したりしてしまっていた。

欠食するとまたドカ食いしてしまう。負のループに陥っていたのだ。

ダイエットは一生続けなければ意味がない。そして失敗もたくさん繰り返す。でもそのたびに調整すれば良いと今は考えている。

せっかく2キロ痩せたので、このまま続けてみようと思う。

運動はせずにとにかく間食を辞めるというやり方でどのように変わるのか。身長161センチのアラサー女の挑戦は続く。

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