職場の付き合いで女子会に行ってみた話

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映えない暮らし

随分昔の話だが、付き合いで職場の女子会に行った日のことを書いてみる。

元々苦手だった1つ年上の上司や同僚4人の女子会。異動したばかりだったわたしはあまり馴染めてなくて、正直気乗りしなかった。

しかも場所は某高級ホテルのブュッフェ。お昼の利用2時間で1人6000円だったと思う。

こういうお誘いは社会人にとって常に頭を悩ませるものだと思う。気心知れた友人と行くなら即答で行くと返事出来るのだが、職場の人となると状況は変わってくる。

お誘いを受けたときはどうやって断ろうかと帰りの電車でぼーっと考えたものだ。しかしどう頑張っても断ると後味の悪さと気まずさしか残らない気がして、今後の仕事のために渋々行くことにしたのだ。

ただ、結果的に行って良かった!とわたしは思っている。

以下に理由3点を書いてみた。

職場の付き合いに行って良かったと思えた理由3点

①ブュッフェ参加後の人間関係が少し変化した。

参加前は職場に馴染めず毎日憂鬱な気持ちで通勤していた。

しかし、同僚たちとコミュニケーションをとることで、人となりが少しわかってきたように思えた。

「馴染めない」と思っていた新しい部署だったが、自分の誤解や先入観があったことにも、会話してみて気付けた。

人は難しいから、全て理解するなんて出来ないけど、フラットに話せる機会って本当に大切!と高級ブュッフェを通して実感した。

②苦手だと思っていた上司に対する恐怖心が減った

高飛車でプライドが高い女性上司がとても苦手だった。

仕事中にヒステリックになる姿も時々見かけており、もしわたしに向けられたら…という恐怖心と苦手意識が強かった。

しかし、フラットに話してみるとなんとも純粋な方だということがわかった。

職場でピリピリしていたのは、その部署が忙しすぎてキャパを超えていたからだなぁと振り返って思った。

目の前で見ている姿だけが、その人の全てではない。当たり前だけど、仕事をしているとどうしても決めつけてしまう。

この女子会を機に、上司に話しかけるのが少し楽になった。これはかなり大きい収穫だった。

③ブュッフェがとても美味しかった

さすがは6000円のブュッフェ。並んでいるもの全てが美味しかった。

お肉は口の中でとろけたし、海鮮やイタリアンなど、本格的な料理のちょっと食べが出来たので最高だった。

こんな高級ブュッフェなんて行くことないから、もし収穫がなかったとしても良い機会だったかも?と思っている。

※しかしわたしはやっぱりこんな映えない自宅飯が一番好き。安くてうまいものを探すことが好き。唐揚げとポテトは大好きです。

まとめると、行きたくない職場の付き合いブュッフェは結論行って良かったです。

仕事をしていると、コミュニケーション不足が原因で相手を誤解していたり、先入観を持ってしまいがち。だけどこうやってフラットに話せる機会があると、随分見え方も変わってくるものです。

ただ、相手の話を引き出すために素朴な質問をしてみたり(当たり障りのないような)しっかり話を聞いていますよ、という姿勢でかかわることは大切。

会話の内容を考えるのが難しいけど、「どのあたりにお住まいですか?」とかさわりはそういう内容で十分だと10年以上社会人をしてみて思っている。

要は、聞かれるまでは自分の話はしない、相手の話を興味津々で聞くことをわたしは意識しています。

これを意識するだけで、全然変わりますよ。

聞き上手は質問上手、質問内容は行きの車や電車で考えれば十分です。

そしてブュッフェに参加したおかげで、翌日からの仕事の見え方が随分変化しました。6000円の価値はあったなぁと。というか6000円を価値のある会に出来たのかな?と。

人間関係の悩みはどこに行っても尽きないけど、対策は必ずあるし、きっかけを逃さずに上手く乗り切ってほしいものです。

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