【育児中の看護師必見】スケジュールでわかる精神科の魅力

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精神科看護師の実情
悩む看護師
悩む看護師

精神科看護に興味はあるけれど、実際の勤務時間やスケジュールってどうなんだろう?
育児や妊活と両立しながら働けるのかな…?

そんな不安や疑問を持つママナースに向けて、今回は精神科看護師の1日を具体的なスケジュール付きでご紹介します。

就職・転職を考える際、「どんな働き方ができるか」「プライベートと両立できるか」はとても大切なポイントですよね。

✔ 子どもとの時間を大切にしたい
✔ 妊活中で、体に負担が少ない職場を探している
✔ 夜勤や残業が多すぎるのは難しい

そんな方には、精神科という選択肢は大きな可能性を秘めています。

はづき
はづき

これまで精神科病院、精神科訪問看護、クリニックの精神科デイケアを経験してきました。現在も精神科デイケアに勤務し、育児と仕事を両立しています。

この記事では、実際に現役で精神科看護師として働く筆者が、病棟勤務・訪問看護・デイケアそれぞれの1日の流れを詳しくご紹介します。

精神科看護師の働きやすさについて理解して頂けると思います。


精神科看護師ってどんな仕事?

精神科看護師の主な役割は、服薬管理、日常生活の援助、患者さんとのコミュニケーションです。

一般病棟のような処置や手術の介助が少なく、バタバタとした慌ただしさが少ないのが特徴です。


そのため、比較的落ち着いた環境で働くことができ、スケジュールも安定しやすい傾向にあります。

では、実際にどのような働き方ができるのか、勤務先別に1日の流れを見ていきましょう。


精神科病棟(総合病院・3交代制)のスケジュール

日勤の場合

  • 8:30 出勤・情報収集・申し送り
  • 9:00 検温、処置(点滴等)、入浴介助など身体ケア
  • 11:00 記録・薬の準備
  • 12:00 昼食介助・与薬
  • 13:00 午後の検温・処置(必要な方のみ)
  • 15:00 リーダーへの報告・記録
  • 16:00 準夜勤への申し送り、バルーン破棄・おむつ交換など
  • 17:15 退勤

準夜勤の場合

  • 16:30 出勤・情報収集・申し送り
  • 18:00 夕食介助・与薬
  • 20:00 眠前薬の与薬・記録
  • 22:00 ラウンド・記録
  • 0:30 深夜勤への申し送り
  • 1:15 退勤

深夜勤の場合

  • 0:30 出勤・申し送り
  • 2:00〜6:00 ラウンド・記録・採血などの準備
  • 7:30 朝食介助・記録
  • 8:30 日勤への申し送り
  • 9:15 退勤

ポイント

✔看護処置が少なく、手術の対応もないため残業が少ない
✔患者さんの多くは自立しており、食事介助も必要最小限
✔子どもがいるママナースも多く在籍しており、突然の休みにも対応しやすい環境


精神科訪問看護(オンコールなし・日勤のみ)のスケジュール

訪問看護の1日

  • 9:00 出勤
  • 9:15 情報収集・準備
  • 9:30〜12:00 訪問(2~3件)
  • 12:00 昼休憩
  • 13:00〜17:00 訪問(2~3件)
  • 17:00〜18:00 記録・申し送り

ポイント

✔完全日勤、残業ほぼなし。子育て中の方に人気。
✔訪問件数は1日5~6件程度で、移動手段は自転車または車。
✔土日祝日勤務があるため、完全週休二日を希望する方には不向きな場合も。


精神科デイケア(クリニック・日勤のみ・土日休み)のスケジュール

デイケアの1日

  • 8:30 出勤
  • 9:00 利用者の体調確認・検温・採血(必要時)
  • 10:00 医師への報告・レクリエーション開始
  • 12:00 昼食
  • 13:00 午後のレクリエーション
  • 15:30 利用者の帰宅
  • 16:00 記録・医師への報告
  • 17:00 清掃・翌日の準備
  • 17:30 退勤

ポイント

夜勤なし・土日休み・定時退勤でママナースに大人気
利用者の多くは社会復帰を目指す方で、急変などのリスクが少なめ
看護師としてのやりがいを感じつつ、家庭との両立がしやすい職場


精神科看護師のスケジュールまとめ

はづき
はづき

精神科の働きやすさが一目でわかるよう表にまとめました。

勤務先勤務形態夜勤土日休み残業特徴
精神科病棟(病院)3交代制あり(病院によって免除あり)シフト制少なめ安定した勤務、手技少なめで働きやすい
精神科訪問看護日勤のみ・シフト制なし不定休ほぼなし自転車や車で移動、残業なしが魅力
精神科デイケア(クリニック)日勤のみ・固定制なし完全週休2日ほぼなし定時退勤が基本、子育てとの両立に最適

処置などの医療行為が少なめで残業が少ないことがわかって頂けると思います。


育児・妊活中のナースに精神科はおすすめ?

育児中、妊活中のナースにとって、精神科への転職や異動は大変おすすめです。

実際に精神科で働いてみて感じたのは、精神科は時間の融通が利く職場が多いということです。

✔急な保育園からの呼び出しにも、スタッフで分担しやすい
✔看護処置が少ない分、他スタッフがカバーしやすい
✔夜勤や残業を避けたい場合、調整可能な場合がある

「もう少し落ち着いた職場で働きたい」「妊活中で体に負担をかけたくない」と思う看護師さんにとって、精神科看護は非常に向いている働き方と言えます。

【看護師を辞めたい】子育て・妊活と両立できる転職先は精神科でした
看護師を辞めたい…看護師として働きながら育児や妊活は続けたいあなたに。精神科への転職で叶う“私らしい働き方”を詳しくお伝えします。

まとめ:あなたに合ったスケジュールで働ける精神科看護師

精神科看護師のスケジュールは、勤務先によって異なりますが、比較的ゆとりを持って働くことが可能です。

特に小さなお子さんを育てているママナースや、妊活・不妊治療と両立したい看護師さんにとっては、無理なく働き続けられる貴重な選択肢です。

転職や職場選びに悩んでいる方は、ぜひ精神科看護師という働き方を視野に入れてみてくださいね。

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