【看護師を辞めたい】子育て・妊活と両立できる転職先は精神科でした

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ママナースの転職
ナース
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子育てと両立したいけど、今の職場は毎日バタバタでついていけない…」
妊活中だけど、夜勤やハードな勤務が体にも心にも負担…

仕事を辞めたい・転職したいと悩んでいませんか?

でも、いざ転職となると、

「結局どこへ行っても同じなのでは…?」
「今より環境が悪くなったら…」

いろんなことを考えてしまいなかなか踏み出せないですよね。

だからと言って育児も不妊治療もお金がかかるので、辞めるという選択も出来ない…。

そんな方も多いのではないでしょうか。

はづき
はづき

筆者も不妊治療をしながら激務をこなしており、身心が限界まで追い込まれた経験があります。しかし経済的に看護師を辞めるという選択肢もありませんでした。

実は、同じ看護師でも「精神科」なら、ママナースや妊活中のナースが自分らしく働ける環境が整っています。

精神科が働きやすい理由

実際に、精神科と一般病棟ではこれだけ働きやすさが違います👇


精神科が選ばれる理由(簡単チャート)

負担の内容一般病棟精神科
身体介助多い(移乗・オムツ交換など)少なめ
急変対応頻繁で緊迫少なく落ち着いている
残業発生しやすい比較的少ない
育児・妊活との両立難しい両立しやすい職場も多い

私自身も精神科で働くママナースとして、子育てとの両立のしやすさや、心身のゆとりを実感しています。

本記事では

  • 看護師ママや妊活ナースが無理せず働き続ける方法
  • 精神科での実際の業務内容や1日の流れ
  • 精神科へ転職する際の注意点や向き・不向き

この3点についてわかりやすくご紹介します。

はづき
はづき

私も同じように悩んでいた一人でした。

毎朝通勤電車の中で転職サイトやハローワーク求人を見ていましたが、実際には現状から動けずにいました。

そして鉛のように重い体を引きずって通勤する毎日…。

でも、思い切って転職してからは、無理なく働ける毎日を手に入れられています。


この記事を読めば、精神科勤務が子育てや妊活と両立しやすい理由を理解して頂けると思います。

【看護師を辞めたい人へ】精神科に転職する3つのメリット

精神科看護師が子育てや妊活と両立しやすい理由は、身体的負担が少なく、急変対応のストレスが少ないことです。

また、残業が少なく時間の調整もしてもらいやすいため、精神科は忙しいママナースや妊活中の看護師にとって融通を効かせてもらえる職場になる場合があります。

精神科看護師が子育てや妊活と両立しやすい理由

①身体的負担が少ない

精神科では、一般病棟と比べて身体介助が少なく、体力的負担を感じにくいというメリットがあります。

移乗やオムツ交換といった身体介助が少ないと、日常的に体に負担を感じることが少なく、長期間働き続けやすい環境が整っています。

②急変が少ない

一般病棟では急変対応が多く、常に緊張感を持ちながら働かなければなりませんが、精神科では急変が少なく、業務の流れが比較的落ち着いています。

急変や緊急手術等に対応しなければならない場面が少ないので、心にゆとりを持って働くことが可能です。

③残業が少ない

精神科の勤務は、一般病棟に比べて残業が少ない傾向があります。

業務が計画的に進みやすいため、勤務時間内で終わることが多く、ワークライフバランスを取りやすいです。

家庭との両立がしやすい職場として、子育て中の看護師にもぴったりの環境です。

精神科に転職してからのわたし

実際に、私自身不妊治療中に精神科に転職しました。

時間の融通が効きやすく、転職したばかりでしたが落ち着いて通院も出来ました。

そして転職した月に無事妊娠することが出来ました。

はづき
はづき

ママになった今も子どもの発熱などで帰らなければならないことも少なくないですが、急なお休みにも対応してもらいやすく、シフトの調整なども適宜して頂いています。

以前は、夜勤や急変対応が多い病棟勤務をしていましたが、とにかくバタバタ…。

「通院があって15時にあがらせてください」と事前に頼んでいてもなんだかんだ30分過ぎていた、なんてこともザラにありました。

精神科に転職してからは定時で帰れることが多くなりました。

また体力的な負担が減ったことで、子どもを保育園に迎えに行ってから公園に立ち寄るほどゆとりが出来ました。

はづき
はづき

夜勤も少なく(現在は免除して頂いている)子どもや家族との時間を大切に出来るようになりました。

このように、精神科の看護師は、身体的負担が少なく、急変対応の少ない環境で働けるため、子育てや妊活との両立がしやすく、安心して長く働くことができる職場環境が整っている場合があります。


精神科での業務内容と1日の流れ

業務内容

精神科では、患者さんとのコミュニケーションがケアの中心になります。

一般病棟では、点滴などの医療処置が多くありますが、精神科では医療的な処置やケアが少ないです。

体力的な負担が少ない一方で、精神的に疲労感を感じる看護師もいます。

患者さんとの関わり方や業務の進め方について事前に理解しておくことが大切です。

精神科での1日

例えば、1日の業務の流れは次のようになります。

  • 8:30 申し送りカンファレンス
    前日の患者の状態や変更点を確認し、必要な対応について情報共有します。
  • 9:00 検温、朝の処置(点滴等)、身体ケア(入浴介助等)
    担当患者の検温や処置、ラウンドを行います。入浴介助や清拭もこの時間帯に行っています。
  • 10:00 記録や与薬準備
    午前中のバイタルサインや患者さんとのやりとりについて記録をします。カンファレンスを行うこともあります。
  • 12:00 昼食、与薬、休憩
  • 13:00 作業療法のサポート
    患者の治療やリハビリをサポートします。
  • 15:00 患者対応(相談・ケアなど)
    必要な患者さんには身体的なケアを行います。この時間帯に相談に乗ったりコミュニケーションをとることが多いです。
  • 17:15 業務終了
    一日の業務を終え、報告をまとめて終了します。
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患者さんとじっくり向き合える環境

このように、精神科では身体的負担が少なく、患者さんとのコミュニケーションがケアの中心となるため、精神的なケアが苦にならない看護師にとっては落ち着いて仕事が出来る環境です。

時間の流れもゆっくりとしている場合が多く、患者さんとじっくり向き合うことが出来ます。


精神科に転職する際の注意点

精神科に転職を考える際、業務内容や求められるスキルについて十分に理解しておくことが必要です。

一般病棟から転職して精神科の現場にくると「こんなはずじゃなかった」と思う看護師がいるのも事実です。

また、精神科の特殊な環境に適応できるかどうかを転職前に見極める必要があります。

コミュニケーションがケアの中心ということを理解する

精神科では、患者さんとの関わりが非常に重要です。

時に不安定になる患者さんに対応するためには、冷静に対応する能力適切なコミュニケーション能力が求められます。

一度患者さんに放った言葉は取り消すことが出来ません。

「言葉は刃になる、と常に思いながら患者さんと関わりなさい」と指導者に言われてきました。

わたしはこの言葉を常に考えながら、患者さんに接しています。

最初は話を聴くことしか出来ませんでしたが、しっかりと関わっていくうちに患者さんに寄り添った言葉をかけられるようになります。

精神科は、患者さんをより深く理解出来る、とてもやりがいのある仕事にもなります。

患者さんとじっくり向き合いたい人、穏やかに接することが得意な人は精神科に向いていると言われています。

一方で急変対応や医療処置もたくさん経験したいと思う看護師には、少し物足りなく感じるかもしれません。

病院選びの際にどのような処置やケアが経験出来るか、事前に確認しておくと良いですよ。

病院選びはサポート体制など確認を

未経験でも精神科で働ける病院がほとんどですが、事前にどのような研修制度が整っているかを確認することも重要です。

精神科未経験でもサポートが充実している病院を選ぶと、安心して業務に取り組むことが出来ます。

精神科での転職を成功させるためには、病院選びをしっかり行っていきましょう。


看護師を辞めたいと思ったら精神科へ転職

精神科の業務内容は患者さんとのコミュニケーションが中心で、身体的負担が少なく、急変対応も少ない、残業も少ないというメリットがあり、子育てや妊活と両立しやすい環境が整っています。

もし転職を考えていたり、看護師を辞めたいと思っていたら、精神科は自分らしく働ける職場の一つとして、選択肢に入れてみてほしいと思います。

ただし、転職する前に、自分に向いているかどうかを確認することが大切です。

精神科の環境に興味がある方は、ぜひ一度求人情報をチェックして、自分に合った職場を見つけてみてください。

転職を通じて、もっと充実したライフスタイルを手に入れるための第一歩を踏み出しましょう!

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