【看護師ママの転職】育児と仕事の両立が大変なら精神科への転職を検討

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ナースのお仕事
ママナース
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育休から職場復帰しましたが育児と仕事の両立が難しく心に余裕が全くありません。どうしたらゆとりが出来ますか?

このようなお悩みにお答えします。

●記事の内容

多忙を極めるママナースに、精神科への転職をおすすめする理由について解説しています。

はづき
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2024年に出産し、職場復帰しました。仕事と育児を両立しています。仕事が落ち着いているので帰宅後も焦らず育児と家事に取り組めています。

仕事と育児の両立に限界を感じている看護師さんは、精神科病院や精神科訪問看護へ転職することでワークライフバランスを充実させることが可能です。

筆者は殺伐とした職場に限界を感じ、妊娠中に精神科クリニックへ転職しました。

精神科へ転職した理由はこちら↓

看護師辛くなったら精神科へ転職を!精神科歴5年目のナースがすすめる精神科看護のメリット

この記事ではママナースにとってなぜ精神科がおすすめなのか、理由を深堀りして解説していきます。

ママナースに精神科への転職をおすすめする理由3選

給料に見合った仕事量で納得出来る

筆者は総合病院の精神科、精神科訪問看護、精神科クリニック(現在)を経験しました。

転職の参考にして頂けるように、それぞれの職場の大まかな年収を書いておきます。

総合病院の精神科…480万(夜勤あり)

精神科訪問看護…430万(オンコールなし)

精神科クリニック…330万(時短勤務中)

ちなみにこれらは全て正職員として勤務した給料です。

精神科に勤務すれば「そこそこ稼げて心のゆとりが出来る」を実現出来ます。

はづき
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少ないと思われた方もいらっしゃると思いますが、我が家は筆者の転職に合わせて固定費を見直したおかげで、生活には困りませんでした。転職前に家計を見直すのも方法の1つです。

もちろん、家庭の状況により給料を下げられない看護師さんもいらっしゃると思います。

我が家も決して裕福ではありません。年収300万以上維持しなければ生活が厳しくなります。

しかし、精神科の医療行為や処置の数は、一般科と比較して圧倒的に少ないです。

残業も驚くほど減ります。(何事もなければほとんど定時であがることが出来ます)

職場での緊張感やストレスが大きく削減され、時短勤務になっても目標の年収300万以上は維持出来ています。

子どもの急な発熱にも対応してもらえるケースが多い

わたしがいた精神科病院では医療行為が少なく、スタッフが1人早退してもみんなで手分けして仕事を終わらせることが可能でした。

はづき
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「子どもさんのために早く帰ってあげてください」と言える環境でした。

もちろん、これは病院の雰囲気やルールにもよりますが、精神科は比較的業務が落ち着いている所が多いです。

ママナースが働きやすい環境かどうか見極めるには、ハローワークではわかりにくい部分もあります。

そういった情報を入手するためには転職サイトに登録し、エージェントに相談してみることがおすすめです。

可能な限り担当者に聞いてくれますし、力になってくれることが多いですよ。

ちなみに現在の精神科クリニックも院長の理解があるため、急な発熱にも対応して頂いています。

ただしクリニックは病院や訪問看護よりも看護師が少ないため、「帰りやすい」という部分では少し劣るかもしれません。

キャリアがストップせず、人間の深い所を学ぶことが可能

はづき
はづき

精神科ナースって医療行為が出来なくなったりしないでしょうか?

看護師になったからには知識と技術を磨きたいです。

ここまで医療行為が少なく、業務が落ち着いていることを主にメリットとしてあげてきました。

たしかにこれがデメリットになることもあり、「キャリアが不安」と言う声が多いのも事実です。

しかし、精神科は患者さんを生い立ちから追っていき、その人らしい生活をサポートするという専門的な知識と技術が必要になります。

これは精神科に限らず看護師として持っておきたいスキルですし、どこの病院や施設に行っても、人を相手にしている限り求められる力だと思っています。

はづき
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一般科では入退院も早くじっくりと患者さんと関わることが少ないですが、精神科ではじっくり関わることが出来ます。患者さんの思いを理解し受け止める、やりがいのある仕事です。

もし「高度な医療の知識と技術を身に着けたい!」と思っているのなら、精神科への転職は検討が必要になります。

しかしそうでなければ、点滴や日常生活援助などに関しては、内科系の精神科病棟や認知症病棟に行けばそこそこ経験出来るので全く医療行為が出来なくなる、というわけではありません。

また、一定の実務経験が必要にはなりますが、専門看護師や認定看護師の資格を目指すことも可能です。

「精神科ナースだから、最新医療から離れる」というわけではないことは、知っておいてほしいポイントです。

精神科看護は特殊な科ですが、専門的な知識と技術を磨くチャンスです。

結論、仕事と育児の両立は諦めなくて大丈夫です

育児との両立が大変だから、看護師自体辞めて家庭にはいる、それも1つの選択肢です。

でも、もしそこまで考えているのなら、一度勇気を出して精神科系の病院や訪問看護に転職を検討してみてはいかがでしょうか?

確かに子どもがいると日々こなすタスクも増え余裕がなくなります。

仕事から帰宅後もひと息つく間もなく、育児と家事が待っています。

ようやく子どもを寝かしつけたら、いつの間にか自分も一緒に寝てしまい、気付けばまた朝がくる…

はづき
はづき

本当に看護師をしながら育児も家事もするって大変ですよね。なんでわたしばかりこんなに我慢してるの…って思ってしまいます。

筆者は精神科勤務に変わってから、圧倒的に心ゆとりが出来ました。

仕事の休憩時間も、きっちり取ることが出来るので自分の時間にあてられますし、殺伐とした雰囲気もないので、出勤時も少し余裕が持てるようになりました。

朝、グズグズする子どもに対しても優しく接することが出来ています。

繰り返しますが、「辞めてしまうくらいなら、精神科を検討して!」です。

もちろん合う合わないありますので、自己分析が必要です。

しかしマッチすれば、驚くほどワークライフバランスが充実します。

そしてきっと看護師として新たなキャリアも見えてきますよ。

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