卵管造影検査

映えない暮らし

2023年1月からスタートした不妊治療。まだ妊娠にはいたっていません。

今日は卵管造影検査について書いていきます。

わたしの通っている病院では、最初に4種類の検査(周期ごとの血液検査、経腟エコー検査、子宮鏡検査、卵管造影検査)をすすめられました。

エコーと血液検査は初診の日に受け、その日の検査は異常なし✨

そして、先生から『次回、卵管造影検査をしましょうか。』

きたー🤮

噂では聞いていました。不妊治療の登竜門と言われる卵管造影検査🥶

やっぱり受けないとダメですか?と先生に聞くと

卵管が詰まっていたり狭くなっていて、それがわからないまま妊活をされて、妊娠しないなぁ、と悩む方もおられます。卵管造影検査で造影剤を卵管に通すだけで粘液が除去されて、その後妊娠したという方もおられますよ😊

とのこと。

しかし、痛みへの恐怖で検査を保留にしている方もおられるとのことです。

そしてわたしのかかりつけの病院は、卵管造影検査を看板にしていると看護師さんから聞きました。

検査後にペインスコアを患者様に書いて頂いているらしく、平均が10段階のうち2~3だとか👏

先生からの話を聞き、覚悟を決めて、わたしは検査を受けることに。

ネットでは卵管造影は死ぬほど痛い、のたうち回るくらい痛かった、等と痛みが強かったという感想も多かったです。

そんなネットの噂を鵜呑みにしていたこともあり、予約を取った日からわたしの憂鬱が始まりました。

毎日卵管造影についてググり、寝る前にはSNSやユーチューブでも体験談を見ていました。

これが良くなかった。

ほとんど痛くなかった、という感想があまりにも少なく、恐怖心がますます強くなってしまいました。

もし卵管が狭くなったり、詰まっていたらどうしよう…果たして痛みに耐えられるんだろうか…

そもそも卵管に造影剤流すってどんな痛みなんだろう…

と、良くない想像を膨らませていました。

でもこれを受けなければ自分の体を理解することが出来ない、と自分を追い込んでいました。

そして迎えた卵管造影検査当日、怖くて怖くて処置直前に泣きました😢

もし授かったとしたら、出産しなければならない。出産なんてどの検査や処置よりも痛みを伴うのに、こんなことではダメだと思って我慢していましたが…感情を抑制すればするほど涙が出てくるという…

今思い返すと恥ずかしくなってしまいますが😅

あの時は本当に不安でしたが、実際に受けてみると、卵管造影は全く痛みがありませんでした!

子宮鏡検査と卵管造影をセットで受けましたが、最初から最後まで痛みは感じませんでした。消毒にすこーし違和感を感じたくらい。

造影剤が流れているときは、生暖かい感覚がある程度でした。これから痛くなるのかなぁ🥶と思っていたら数秒で終了しました。

子宮鏡検査~卵管造影検査まで5分もかからなかったと思います。しかし緊張のため長く感じました。

そして、わたしの卵管は狭くなっており、動画で確認すると造影剤が流れるペースも遅かった。

そして後にFTという卵管を拡張する手術を受けることになります。

卵管が狭くなっていたわたしでも痛みは全然なくて拍子抜けしました🙄わたしは検査後のアンケートでペインスコアを0~1にしましたよ✨

先生と看護師さんに『騒いですいませんでした』と謝罪して処置室を出ました(笑)スタッフさんみんな笑顔だった(笑)

多くの方が卵管造影前の消毒に痛み・違和感を感じると聞きました。わたしのかかりつけ医院は、検査や消毒で痛みが伴わないように工夫をしているとのことでした。

卵管造影検査を受けてみて思ったのは、卵管造影検査を看板にしている病院に最初に行っておいてよかった!ということ。

スタッフのみなさんも、わたしたち患者が強い不安を抱えていることを、ちゃんと理解して接してくださいました。

そして何よりわたしは本当に痛くなかった😭これからこの医院で受ける処置も安心して受けられそう、と思いました。

ただ、痛みの感じ方は個人差があると思います。

ちなみにわたしは子宮頚がん検診すら痛くて、気持ち悪くて苦手です。婦人科の台に上がって、身動きが取れない状態も嫌い。

ちなみに採血、注射も苦手です。多分痛みに弱い方だと思います。

こんなわたしでも無事に検査を乗り越えられました。

検査前には強い不安が伴いました。検査を受ける際には担当の先生に、わからないことや不安なことは確認しておくと良いと思います。

診察の場になると聞くことを忘れてしまうので、わたしはスマホのメモ機能を使っています。疑問が浮かんだらすぐにメモ、そして診察の時に先生にその都度確認するようにしています。

卵管が狭くなっていたことを知り、その後卵管拡張の手術も受けることが出来ました。あの時恐怖を感じながらも検査を乗り越えておいて本当に良かったです。

自分の体を知り、現在万全の状態で治療を受けられていることは、今もどこかで心の支えになっています。

この記事がこれから卵管造影検査を受けられる方の参考に少しでもなれば、と思います。

かかりつけ医院のスタッフさんの優しさ、苦痛を取る工夫で、わたしの妊活は支えられています✨

まだ妊娠には至っていませんが、この病院で妊娠出来たらいいなぁ。

そしてストレスをためないように引き続き身体づくりしていこう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました