2023年が本厄なのはわかっていましたが、厄払いとか特に何もしませんでした。
しかし想像以上に厄年らしい1年となってしまい、年が終わりそうな2023年11月にようやく厄払いをしました。
持論になりますが「厄年は体の変わり目」という考えがあったので、体調管理はしっかり行っていました。3食バランスを考えて食べる、夜は湯舟につかる、適度な運動をする、睡眠は最低7時間はとる…
しかし、厄年は体よりも心をやられてしまう結末となりました。
厄年のわたしに起こった出来事
①入社したばかりの職場で嫌がらせに遭い、人間関係のトラブルに見舞われ続けた
②仕事が多忙すぎてキャパを超え、適応障害となり休職した
③不妊治療を始めたが1年間全く授からなかった
④何もない所で転んでズボンに穴が開いた(旅行の日に)
⑤誕生日の朝に電車内でげ○を踏んだ
ざっくりとこんな感じでした。
厄払いなんて必要ない、お守りだけ購入して時々手を合わせにいこう!と元々は思っていましたが、③あたりで本当に厄払いした方が良いのではないか?と思い始めました。
そして夫に相談し、しっかりお金を使って大々的にお祓いをして頂きました。(④、⑤に関しては完全に自分が悪いだけ)
近所の厄払いで有名な神社に行き、しっかり拝んでいただきました。(11月のためわたしたち夫婦しかいなかった)
厄払いをした後のわたしに何が起こったかというと
①ずっと挑戦したかった仕事が決まった(ブラック職場を退職出来た)
②全く授からなかった赤ちゃんを授かった
③妊娠したけど新しい職場で働かせてもらえることになった(産休、育休も取れることになった)
これは厄払いをした翌月の12月から翌年の2月にかけて起こった出来事です。
ずっとこういう仕事がしたいというイメージはありましたが、その仕事はほとんど求人もなく、今後どうやって挑戦していくか模索していたところでした。
そんな求人が舞い降りたのは12月。そして妊娠が発覚したのは2月になる直前でした。
御縁が繋がり、妊娠がわかっても会社においてもらえることになりました。
この記事から「厄払いをしたらほしいものが手に入る」ということを伝えたいのではなく、結局何か掴みたいと思ったら、それに向かって諦めずに挑戦し続けることだと思いました。
結局人生を変えられるのは全て自分次第。 だと思っています。
しかし、厄払いは、心の支えになりました。
厄は払ったし、守ってもらっている、これからはきっと大丈夫だよと自分に言い聞かせて、心を強く持ち続けることが出来ました。
この1年は休職したり辛いことが多かったけど、自分を諦めずに生きてきて良かったと心から思いました。
今は暗闇のトンネルの中だけど、当たり前のことを当たり前のようにこなしていれば、必ず道は開けるよ。それまでなんとか生きていこう。
毎日辛かったあの頃のわたしに、そう教えてあげたいと思いました。
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