帰省中の後悔

映えない暮らし

今回のお盆は3日間実家に帰省していました。台風7号の影響で早めに戻ってきたけど、両親、姪や甥、兄弟たちにも会えて、久しぶりに賑やかなお盆になりました。

わたしがコロナ渦に家を出て早3年。

寂しそうにしていた家族も、最近は子どもたちのお世話でそれ所じゃなさそう。

そして最近は帰省すると子守りで1日が終わってしまう。

子どもって可愛いですよね。とくに甥や姪のような血のつながりのある小さな子どもを見るとたまらなく愛おしい気持ちに…。

昔は子どもが苦手で小児科は絶対に行かない(行けない)と決めていたわたしが、こんなに子どもたちを愛せる日が来るなんて思ってもいませんでした。

自分よりも大切な存在。

しかしこんなに愛おしいと感じている子たちでも、一緒に遊んで楽しいのは最初の5分くらい。時計を見ても全然時間は経たないし、「読みかけの本読みたいなぁ」とか「ネットサーフィンしたいなぁ」とか思っても、暇そうにしているわたしを子どもたちは放っておいてはくれません。

「あっちで車で遊ぼうよー!」「〇〇ごっこしようよー!」など、誘われるたびにちょっぴり憂鬱になる。笑

もちろんあの子たちには愛情しかないです。愛しかないのに子どもの遊びはしたくないという葛藤。子どもの遊びを大人が楽しめる方法を知っている方はおられませんか?

せっかく久しぶりの再会を果たしても、時間が経つと疲れてきて「ちょっと待ってね」という言葉で逃げ道を探している自分がいる…。

連休の短時間だけ一緒に遊んで、可愛いがるだけ可愛がって、甘やかして、そんな親戚のおばちゃんでも長時間になると疲れちゃうのに、世の中の父母は偉大すぎる🥺底知れぬエネルギーを持つ怪獣たちと四六時中一緒でおまけに家事仕事もこなしているなんて…。

でもこの「ちょっと待ってね」「後でね」と子どもたちを待たせた言葉は、帰りの電車で思い出すたびに後悔することになる…

今回もあっという間だったなぁ、もっと遊んであげたら良かったなぁ、と。帰り際はいつも、もっと一緒に居たかったと思うのにその時になると心身がついていかない💦笑

そしてこんな怠惰なわたしも、現在妊活中。いつか自分の子どもが出てきたら、ちゃんと向き合ってあげられる母親になれるのかなと、後悔とともに不安も感じる。

子どもたちに悔いなく接してあげられるように、遊び方も工夫が必要ですね。親はきっと、常に頭を使ってバランスを取りながら生活しているんだろうな…。体力勝負じゃ子どもにはかなわない。わたしも疲れすぎないように休憩しながら、また一緒に子どもたちといっぱい遊びたい🚗

そして帰省から戻る際にはいつも、最寄り駅まで母が車で送ってくれます。

駅のホームから小さくなっていく母の運転する車を見るたびに、いまだに切なくなります。また明日も会いたいと。

30歳超えてもいまだに母を頼って求めてしまう。自立してないんじゃないかと最初は恥ずかしくて言えなかったけど、こうやって遠方に嫁いでみて思ったことがある。

仕方ない!だって子どもはかーちゃん大好きだから!

遠方に嫁ぐとますます母の偉大さを感じます。そこにただいてくれたら良いという存在価値。

母もきっと、わたしたちを様々な葛藤の中で育ててくれたんだろうなぁと、この年齢になってようやく少しわかりました。

わたしもこれから子どもが出来たとしたら、もっとこうしてあげたかったとかいろいろ思うんだと思う。

でも可能な限り悔いのないように生活していくために、今出来ることを頑張ろう。

自分の得意なこと、苦手なことをもっともっと自己分析して

まずは出来ることから。コツコツやっていこう。

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